
ちょうど一年前ぐらいに
■新しいMac Proって題名で書いた記事以来、指をくわえて待っていたマックをついに手に入れました。前のマックでもウェブの仕事には全く支障がなかったのですが、やっぱり夏になると熱対策が大事になってきます。
前のマックは電源を入れたあたりからヌォォォオォーとラオウのような声を出していたので、こりゃかわいそうだなと思っておりました。熱のせいでファンが回りすぎていたんですね。水冷システムを導入しようかと思ったのですが、自力で取り付けるのはかなり不安だったし、3万円くらいかかるので、それなら新しいのも視野に入れてみようかと思いました。
今のは世代もG4(1.42×2)だし、フラッシュとか動くもののファイルの書き出しやセーブに5分くらいかかることもしばしば。書き出しして、セーブに10分かかっていては仕事にならんというのもあって、ようやく重い腰を上げました。
3.0GHZのCPUを8個積んだマシンです。今まで5分かかったセーブ1秒かからず。
あまりの早さに「え、終わった?」って感じです。一番問題にしてた音もほぼ無音。動いてるのが分からないくらいなので、こりゃいい買い物だなと思いました。
一番かわったのがiphoto。前のだと写真が多すぎるともっさりしすぎて全く使い物にならなかったのですが、これでやっと実用レベルになったなという感じ。フォントや、ソフトの再インストールがともて面倒なことや、メールのバックアップや、OS9環境が完全に死んでしまったことや、Virtual PCが使えないなどデメリットもかなりありますが、新しいマシンは気分がいいです。
せっかくIntel Macに乗り換えたのならBoot Camp(ビリーではない)を使わない手はないです。Boot CampはMacでウインドウズをネイティブで動かせる環境を作り出せます。ネイティブということは、ネトゲもばっちり動きます。ためしにやらないけどモンスターハンターフロンティアをインストールしてみたらかなりきれいでしたよ。動きも滑らかで、普通にゲームできます。環境としてはXeon 3.0×8のマシンが完成といった感じですね。
ただ、ここまでの道のりはかなり長かった。イライラしてまんじゅうを10個ぐらい食べてた。

まず几帳面にもマニュアルをコピーして、2部(入手先によって内容が違う!意味不明)机に向かう。ウインドウズ用にパーテーションを切り、そこにウインドウズをインストールするのだけど、問題が。
もともとマックなので、キーボードやらマウスなどはマックのもの。外付けのHDDやUSBハブなどもくっついてる。これがついたままだと外部デバイスを読み込む際に読み込めずに途中で止まってしまう。何がよくて、何がだめなのか分からないので、全部外すとすんなり進んだのだが、全部外しちゃったので、入力機器がない。マウスで選択しなくちゃいけない画面でストップ。この時点では、プラグアンドプレイに対応していないので、後からマウスを差し込んでも認識せず。
→電源を引き抜く。振り出しに戻る。やり直し。
で、これを何度か繰り返し、何がだめなのかは何となく分かり、キーボード、マウスは大丈夫なことが発覚。それ以外を外して再インストール。気がつけば朝に。
そういえば、ブートキャンプに夢中で、せっかく買ったマック触ってなかったなぁ。