村上春樹氏のベストセラー小説「ノルウェイの森」が、映画化されることが決まった。来年2月から撮影に入り、2010年の全国公開を目指す。監督は、ベトナム出身でフランスで活動するトラン・アン・ユン氏。出演者は未定。製作するアスミック・エースとフジテレビが30日、発表した。
トラン監督は「青いパパイヤの香り」で長編デビューし、「シクロ」が95年ベネチア国際映画祭で金獅子賞に選ばれた。「ノルウェイの森」を翻訳で読み、「力強く繊細であり、官能的かつ詩情にあふれている」。04年に監督らが村上氏に面会して、以後、映画化の交渉を進め、今年4月に許諾を得られた。「ノルウェイの森」は87年に講談社から出版され、国内累計発行部数は870万部にのぼる。
http://www.asahi.com/culture/update/0730/TKY200807300422.html
フジテレビも制作に参加し、プロデューサーは、「踊る大捜査線」シリーズのヒットメーカー亀山千広さんだそう。
僕の近辺の年代は誰しもが読んでるベストセラーだと思うので、どんな映画になるかとても楽しみですね。俳優陣は日本人じゃないんでしょうね。どうなのでしょうか、だいぶ先のお話ですが、2時間に収まるのかどうか、あの春樹節を映画にできるのかどうか注目ですね。
完璧な映画などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
春樹風味。
こんな感じなのでしょうかw