■クリスマスの奇跡
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米国ワシントン州メリーズビルで、スターバックス店のドライブスルー窓口を利用した女性が店員のマイケル・スミスさんに代金を余分に渡したのは、12月19日の午前8時ごろのことだった。彼女は「後ろの人の飲み物代を払っておくわ」と言い残すと、ハンドルを握り颯爽と去って行った。

次の客が運転席の窓ガラスを下ろして注文を告げると、スミスさんは「お客様の飲み物代金は、前のお客様がお支払いになりました」と説明した。すると、その客は「え、知らない人がおごってくれたの? じゃあ私も次の順番の人の分を払っておきますよ」と反応する。

これが350人以上にも及ぶ“おごり合いリレー”の始まりだった。事前に取り決めていたわけでもなく、当地でクリスマス・シーズンにそんな慣習が定着しているわけでもなく、あくまで自然発生的なことだった。だが、最初の“バトンタッチ”を皮切りに、延々と350人以上もの客が次の順番の客の飲み物代金を支払う・・・という連鎖が続いたのだった。

スミスさんは途中で交代の時間になったが、ドライブスルー窓口から離れることを拒んだ。最初にお金を余分に支払って去っていた女性は、この連鎖が長く続くことを願っていたに違いない、とスミスさんは確信していた。だから、あの女性が自分に託してくれた特別な信頼を裏切るわけにはいかないのだ、と。

午前8時に始まった“おごり合いリレー”は正午を回っても、まだ続いた。やがてリレーに“参加”した人の数は250人を超えた。それでもまだスミスさんは、リレーを途絶えさせてはならないという責任感を感じていた。「もう終わるんじゃないかと本当に心配でした」とスミスさんは言う。

やがてバトンタッチの場所はドライブスルー窓口から店内カウンターに移り、350人を少し超えたところで長いリレーが終わった。


アメリカならではの素敵な光景ですね。
http://rate.livedoor.biz/archives/50504450.html
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by mo-gu-mo-gu | 2007-12-26 10:19 | ■Ordinary days
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